
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス指導者は、 新型コロナウイルス感染症の感染者数と死亡者数は世界中で減少しているものの、パンデミックはまだ終わっていないと主張した。

「このパンデミックはまだ終わっていない。どこにでも蔓延させなければ、どこでも終わることはない」と保健庁長官は強調した。

同氏は、2年経った今でもウイルスが進化しており、世界の一部の地域で出現していると嘆いた。

WHOは先週、西太平洋地域で新規感染者数が非常に大幅に増加しており、同地域では390万人の感染者が記録されていると指摘した。

WHOは2020年1月30日、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(国連保健機関の規定で最高レベルの警戒レベル)を宣言したが、このとき中国国外では感染者数は100人未満で、死者は報告されていなかった。
しかし、多くの国が行動を起こすきっかけとなったのは、6週間後にパンデミックという言葉が使われたことだけだった。

検査数が少ない「ブラインド・プラネット」
テドロス氏は「ウイルスは進化を続けており、必要な場所にワクチン、検査、治療法を配布する上で大きな障害に直面し続けている」と述べた。
同氏はまた、最近の検査率の低下について警告し、このせいで地球は新型コロナウイルス感染症の進化に気付かないままになっていると述べた。
「WHOはいくつかの国が検査を大幅に削減していることを懸念している」と同氏は述べた。 「これにより、ウイルスがどこにあるのか、どのように広がっているのか、どのように進化しているのかを知ることができなくなります。」

